true harmony

短文文化のこの時代に、感じたこと、考えたことを徒然なるままに。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

次こそ、フライパンでホルモンをおいしく焼く。(長文)

ホルモンをフライパンで焼くことに何度失敗しただろうか。ホルモンが大好きなのに家で調理する度に、べちょべちょになってしまうホルモンを、かわいそうに思いながら食してきた。 そんな僕だが、この度キッチンペーパーをぶちこんで、油を拭きとりつつ焼いて…

【ぼんとリンちゃん】 現実の入り口に、少女は立つ。 【感想】

ぼんとリンちゃん 久々に1人で映画を観た。前から気になっていた作品なので、観れて良かった。 好き嫌いが別れそうで、サブカル的な立ち位置にいる映画だった。ヲタクが題材だからポップかと思いきや哲学的な青春映画だ。 ※一部セリフなどネタバレを含みま…

【新たに出会ったアーティスト - Vol.01】USAGI - 大衆性とメッセージ性を兼ね備えた王道の音楽

最近出会ったアーティスト 年を重ねるごとに新たなアーティストを聴く機会が減ってきて、音楽の趣向が高校3年生あたりでストップしているのではないか、と不安になる今日この頃。そんな中でも、ときどき新たなアーティストとの出会いがある。 そんなアーティ…

【僕たちは世界を変えることはできない】 今確かに笑顔が生まれたこと、それ以上も以下もない。【感想】

どこまでがドキュメンタリーで、どこまでが映画なのか! 目の前で笑顔が生まれたということ。 自分ができることを1つずつ 紹介 タイトルが、銀杏BOYZのドキュメンタリーと同じで気になっていた作品。原作者は、銀杏のタイトルから借用したそう。 正直観る前…

どうして僕たちは、桜が美しいと思うのだろう。

桜はとても日本らしい。 日本には桜について歌った曲がたくさんあって、物語には桜のシーンが度々登場する。そして、そのどれもが印象的で、美しく桜が描かれている。 日本人の共通認識として、桜が美しいという感覚が根付いているといっても過言でないだろ…