true harmony

短文文化のこの時代に、感じたこと、考えたことを徒然なるままに。

2018-01-01から1年間の記事一覧

【感想】 BAYCAMP 2018 - 観た全アーティストの感想まとめ(2018年9月9日~10日) @ 川崎市 東扇島東公園

オールナイト屋外フェスBAYCAMPに行ってきた。 簡単に各アーティストの感想を。 yonige リボルバー / our time city / 2月の水槽 / ワンルーム / アボカド / 沙希 / 悲しみはいつもの中 / さよならプリズナー 一時期、渋谷の街中でパワープレイされまくって…

予定のない休日を充実させる方法

Photo by Sean O. on Unsplash ※この記事はあくまで小手先のフラシーボ効果を誘発するテクニックを紹介した内容になります。 予定のない休日に敗北した日 予定がない休日がはじまった朝。とてつもない多幸感と共に僕たちは目を覚ます。 「今日の予定は何もな…

【感想】かぐや姫の物語 - 人間への全力の愛で、人間と人生を全肯定した国宝級の名作

国宝的作品 日本最古の物語と言われている竹取物語。正に国宝級作品である。それを日本が誇る、いや人類が誇るアニメスタジオのスタジオジブリが10年近くの時間と、50億ものお金と、人間離れした過酷な作業を経て、リメイクして素晴らしい作品にならないはず…

【感想】アデル、ブルーは熱い色 - 性のバイアスをぶっ壊され、芸術的なほどの純愛にふれる体験

映画で価値観がぶっ壊されたり、更新されたのは初めてかもしれない。もう観る前の自分には戻れない。 ポスターが美しかったから観ようと思ったのだが、映画自体も芸術性が高くて美しい。カメラワークも映像もただただすごい。 内容はレズビアンの恋愛のお話…

【感想】宇宙よりも遠い場所 - 圧倒的涙腺崩壊。アニメ史に残したいレベルの名作。

あにこれでアニメログをつけている僕はあにこれのランキングをある程度信用している。1月~3月期で一位だったこのアニメは予告編だけで惹きつけられるものがあり、「あこれは間違いなく名作だ」って思った。 先週一話観たら、良すぎて一話で既に泣いていた。…

【感想】ヴァイオレット・エヴァーガーデン - 全てが綺麗な物語。文句なしの傑作。

ずっと観たいと思っていた作品を一日で一気に見た。 京都アニメーションの集大成 京都アニメーションが今までの作品で培ってきた表現をフルに活かして昇華させた、間違いなく名作と言える作品だった。 思わず息を飲むような星空、風になびく髪の毛の表現。過…

東京の春の匂いをかぐと思い出すこと

ちょうど3年前。今働いている会社の面接で東京に来たのが3月中旬だ。 3月になって、あっという間に春気温になってきて、今日は匂いも変わってきた。ちょうどあの日と同じ。ちょっとくさい匂いがする。東京の春の匂いだ。 今日は、久しぶりに定時に帰った。同…

【MV】Mr.Children - here comes my love

ヒリヒリした。悲しい物語だ。救いを求めるようにシナリオを読んだけれどもっと悲しい。だけど、とっても美しかった。人生は、映画のようにうまくいきやなんかしない。あたりまえのように苦しいことはずっと続いたりもする。孤独は孤独のままだったりする。…

【MV】AL - NOW PLAYING

andymoriが解散して、andymori+長澤知之というメンバーで2017年にALははじまった。一枚目のアルバムは最高だった。そして、今月発売する2枚目のアルバムも間違いなく最高であろうことを感じさせられるMVだ。たくさんの楽器や音が鳴る昨今の流行とは真逆を行…

【感想】火花 - 2人の人生をまるで経験したように、心がチクチクしてたまらない。

Netflixドラマ版の火花を観た。本当に傑作だった。観れてよかった。 経験 まるで2人の人生を、時分自身が歩んだように錯覚する。 人生において、経験したことは心の片隅に積もっていって、時にそれが自分の糧になったり、恐怖になったりする。それが経験と…

東京を生きる

お互いに地元からの帰省から帰ってきたもの同士、東京のど真ん中、大手町で未悠とおでんを食べた。 今回の帰省を通して、僕は東京で生きることについてたくさん考えた。 十勝の小さな田舎町から出てきた僕たち。高校時代からちょっぴり独自の生き方をして、…

【感想】勝手にふるえてろ - 「忘れられない恋と現実の恋」

あらすじ こじらせ女子「ヨシカ」が、中学時代から10年片思いしている「一」と、自分に真っ直ぐな思いを向けてくる同じ職場の「二」の間で揺れるストーリー。 一と二 一は、イケメンでみんなの人気者だけど、心の中には闇があって惹きつけられてしまう男の子…

【感想】ボクたちはみんな大人になれなかった - 「これはリア充にはなれなかった大人たちの青春小説だ!」

2人の関係は、さみしがりな2人のただの傷のなめ合いだったのかもしれない。ひとりぼっちとひとりぼっちが出会って、ふたりぼっちになったお話。栄光を掴んでも、だれといても、ギラギラした世界に身をおいていても、心が孤独なら、どこまでも心はひとりぼっ…

【ゆるめるモ!】4人時代の変遷とアイドル界の異端児としての魅力

新年一発目のライブはゆるめるモ!でした。ゆるめるモ!は6人での解散LIVEの時が、人生初アイドルの単独ライブで、それ以来、リリースツアーのFINAL公演は大体参加している。 今日のライブを見て、過去に参加したライブのことも振り返ったので、まとめて書かせ…

【感想】2018/1/6 ゆるめるモ! - YOUTOPIA TOUR FINAL AT ZEPPTOKYO

半年ぶりのゆるめるモ! 帰省から返ってきて、一日目の東京であり、新年一発目のLIVEはゆるめるモ!でした。 ゆるめるモ!は6人での解散LIVEの時が、人生初アイドルの単独LIVEで、それ以来、リリースツアーのFINAL公演は大体参加している。 LIVEがいいなーって…