【アルバム紹介】WE ARE A ROCK FESTIVAL / ゆるめるモ!
今年になって好きになったゆるめるモ!先週のLIVEで6人のうち2人が脱退して新たなスタートを切ることになり、間髪空けずに新作品のリリース。メンバーが脱退してもとどまることのない彼女たちの姿勢を感じさせられる。(Pの田家さんのガッツでもあるんだろうな)
ポップでロックなニューアルバム
第一印象は、ポップでノリの良い曲が並んでいて楽しいアルバムだなって思った。でも、今までの「ゆるめるモ!」にしかないオリジナリティって部分は薄れたのかなって感じもして。サビメロとか他のアイドルやボカロにありそうだしね。
今までの刹那的だけど、ロック要素もある感じが好きだった自分としてはちょっと寂しさもあったかなあ。でも最後のナイトハイキンは今までの流れを踏襲している曲だと感じた。
いままでとこれから
インタビューでメンバーの全員が好きな曲は、「ナイトハイキン」あるいは「ゆるビスタ!」を挙げていて。(ゆるビスタ!もニューウェイブ要素のある曲。)
なんだかんだメンバーも今までの音楽性が好きなんだろうなあって。今後もベースとして以前までの路線も大事にしていってほしいなあ。
とはいえ、なんだかんだ何度も聴いているとどの曲も好きになってきて。「ハシダカズマ」さんがつくるメロディーの良さは普遍的にベースにあるんだろうな。曲調が変わっても、作曲者がいっしょだからその安心感はある。
個人的にロック路線は「はみだしパラダイス」がすきです。Aメロのはっちゃけ感と跳ねてる感じがすき。POLYSICS系ね。笑
新生ゆるめるモ!
今までのらしさは薄れたかもしれないけど、メンバーも変わって新しいスタートと考えれば、新しい方向性を打ち出すいい作品だと思います。なんせロックフェスがテーマのコンセプト・アルバムなのだから、そう聴けば◎!
そして、あの4人に似合っていると感じるし、LIVE楽しいんだろうなって思う!というわけで今後とも楽しみに応援しております〜。